多くの場合、デフォルトのリスナーメカニズムがその機能を実行し、ユーザーの介入は不要です。高度な機能として、 LiveLinq では、ユーザーはデフォルトのリスナーをカスタマイズできます。LiveLinq が必要とされる状況としては、 プロパティの変更通知を提供しない要素クラス Tと共に C1.LiveLinq.Collections.IndexedCollection<T>を使用する場合や、 C1.LiveLinq.Collections.IndexableObjectからクラスを派生するなどの手段でこのような通知を追加できないものの、プロパティの変更が発生したことを認識する他の方法がある (イベントを監視できるなど)場合といった、まれなケースです。
その後、基本クラス PropertyChangeListener<T>から派生する独自のクラスを定義して、 クラスのオブジェクトを C1.LiveLinq.Collections.IndexedCollection<T>コンストラクタに渡すことができます。
System.Object
C1.LiveLinq.Listeners.PropertyChangeListener<T>